2013年11月04日

「体術」による天人合一法

それではいよいよ、
天人合一に至る為の宇宙瞑想の基本となる「体術」を紹介するが、
隈本確著『神とエネルギー』に次のように書かれている。

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わたしが当会(日神会)の神霊能力者たちに対して
指導している術には、大きくわけて三つのものがある。
第一に体術、第二に想念術、第三に神霊術である。

これらの術について、ポイントのみをわかりやすくお話しよう。
まず、一番基本となるのは体術であるが、
これは読んで字の如く、体から発する術である。

体から発する術というと、いわゆる生体エネルギーのようなもの
ではないかと思われる方があるかもしれないが、そうではない。
むしろ、全く逆である。

わたしのいう体術とは、肉体人間でありながら、
肉体がもつあらゆる力やエネルギーを完全に消滅する方法である。

すなわち、肉体をもった人間でありながら、
肉体のもつパワーのすべてが静止して、
心、精神のみの状態に切り替わってしまったとき、
その技術を体術と呼ぶのである。

これは、神霊治療(浄霊)を行うにあたって、
神霊術を駆使する場合にも、また、その他いろいろな、
より高度な術を使う場合にも、基本となるものである。

体術とは、あらゆる術を受け入れる、受け皿となる術ともいえる。
したがって、この体術が開けてくると高級神霊との交流もいつでも、
すぐに、自由にできるようになる反面、
悪霊、地獄霊を呼び込むような事態も発生しかねない。

また、霊視、霊聴、霊言、読心術など、
いろいろ不思議な能力が発現してくることも多い。

いまここで、体術を修得するための方法を公開するのだが、
霊的能力は神にも通じれば魔にも通じる両刃の剣であることを、
いつも、わたしは言っている。

この問題は結局、術を使う人、霊能を操る人の想念、
正しい姿勢のありように帰着することなのかもしれないが、
その点、十分心して取り組んでいただきたい。


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<体術をひらく法>

1.正座をして目を軽く閉じ、
  右手親指を他の四本の指で軽く包んだこぶしをつくる。

2.こぶしを、みぞおちの上、約5センチの箇所に軽くあて、
  意識、想いをその部分に集中する。
  つまり、こぶしを当てた胸の箇所のみを思い続けるのである。

3.想いの世界で、あなた自身の胸の大霊界の扉をグーッと左右に開く。
  あなたは、そこに満天の星空が広く、広く、深く、深く、
  際限もなく展開していくのを、心の目で一心に見なければならない。

  このとき、自分が肉体人間であることなど、全く忘れているはずだ。
  あるのは、ただ、無限に広がる満天の星空のみ。
  このような想いの世界を、しっかりとつくってほしい。
  この状態が維持できたら、すでに体術が繰り広げられている、
  と決定してよい。

4.あなた自身の胸中に開かれた満天の星空、繰り広げられた体術の中で、
  あなたは静かに、無言の言葉で、いろいろな霊人を呼び寄せたり、
  語り合うことができるはずである。


以上が、体術をひらくための具体的方法であるが、
わたしの場合は、こうして繰り広げられた体術の世界に、
神を呼び寄せたり、悪霊を呼び寄せたりして、浄霊にあたるのである。
もちろん、超神霊のエネルギーひくのも、この状態においてである。

しかし、くどいようであるが、この体術を繰り広げる方法は、
ある種の入神状態(トランス状態)であり、
神がかりを容易にする自己催眠状態の一種でもあるから、
そこには相応の危険が伴う。

二十歳未満の若年者、また、常に精神状態が不安定であったり、
落ち着きのない人、イライラしやすい人、くよくよしやすい人などは、
絶対にこの法を用いないでいただきたい。


転載終了。

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大きくわけて三つの術「体術」「想念術」「神霊術」
があるとのことだが、体術を基本として想念術があり、
更に神霊術があるので、体術は神霊術の1つだと言って良い。

もっと言えば、私はこの体術を発展させた「宇宙瞑想」で、
「天人合一」に至ったのだが、もちろん、
少し実行しただけで簡単に到達するものではない。

体術とは……
肉体がもつあらゆる力やエネルギーが完全に消滅して、
心、精神のみに切り替わった状態。

これは、自我が消滅して「無我の境地」の状態である。
肉体人間としての心(精神)を「自我」と呼ぶので、
肉体意識である心(精神)が消滅した状態だといえる。

つまり、幽体意識が覚醒した状態である。
幽体意識も「心(精神)」で、同じ自分の意識ではあるが、
日常の顕在意識が消滅して、潜在意識の領域に
自分の意識がシフトするということである。

その深奥に超自我(霊体意識)があり、
更に深奥に自己(魂の意識)が存在する。

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自我=顕在意識(肉体意識)……3次元
潜在意識(幽体意識)……4次元
超自我(霊体意識)……5次元
真我=自己(魂の意識)……6次元


いずれも「心・精神」ではあるが、
日常の心(顕在意識)は自我なので、
それを消滅される必要があるということである。

そうすると、幽体の心(幽体意識)が覚醒するのである。

幽体意識は肉体意識よりも魂の意識(真我)に近いので、
肉体意識が消滅した時、普段の意識より明晰で、
より本質的な自分の意識であることが自覚できる。

ある程度、瞑想に熟達している人にはよくわかると思う。

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小難しい理論が苦手な人は理解する必要はないが、
要するに、体術というのは瞑想と同じ状態だと言って良い。
この時の脳波はシータ波で、レム睡眠の状態に近い。

体は眠っているが意識は覚醒している状態で、
実際には脳は活発に働いているが、
死者の意識状態と同じだと言われている。

実際に、この状態の時に明晰夢を見たり、
金縛りや体外離脱を体験するものである。

但し、眠ってしまってはならず、
あくまでも覚醒した意識を明確に自覚できる状態
(覚醒シータ波)である必要がある。

それを入神状態(トランス状態)といい、
一般的には「変性意識状態」と呼ばれている。

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覚醒シータ波は「悟りの脳波」と呼ばれているが、
覚醒シータ波になっても悟れるわけではなく、
あくまでも最初のステップに過ぎない。

それは、神にも通じれば魔にも通じる両刃の剣で、
精神が不安定な人などが実践すると、
霊の憑依によって精神障害を起こす危険性があるが、
瞑想が危険だと言われている理由も全く同じである。

もちろん、日頃から身魂磨きをしていれば問題ないだろう。

また、「太陽瞑想」や「満月瞑想」や「ろうそく瞑想」は、
想念や潜在意識を浄化するエネルギーを取り入れるので、
精神が不安定な人でも安全で、効果を発揮するが、
それを行なってから「体術」を行えば安全だと思われる。

正座ではなくても、椅子に座ったり、寝ながらでもいいが、
みぞおちの5センチ上に拳を当てて意識を集中するのは、
心臓が魂の中継地点であり、そこを意識することで
瞑想状態(思考停止)に入りやすくなるからである。

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最初の1〜2分間ほど、小鼻の横のツボを押さえながら、
吐く息を長くする腹式呼吸「アナパーナ・サティ呼吸法」も、
脳波を下げて瞑想状態に入りやすくする効果がある。

胸に拳を当てて、鼻から息を吸う時に
光のエネルギーを吸い込むイメージをし、
口から息を吐く時に心身の悪いエネルギーを吐き出すイメージをし、
それをしばらく続けた後で体術を行えば危険性は少なくなると思う。

あるいは、祝詞を唱えたり、
アメノシズクを身に付けるなどすれば良いと思われる。

隈本確は「われ最高の神なり」と唱えるように教えている。

それは日常的にも意識することが大切だが、
瞑想時や神霊術を行なう時に基本中の基本であり、
体術を行なう前にも唱えれば安全に実行できると思う。

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そして、「胸の大霊界の扉を左右に開く」とのことだが、
シャッターを上げるイメージでも良い(笑)

そうして、満天の星空が広がる内宇宙への旅が始まるのだが、
イメージができないという人は、
日頃から宇宙の画像を眺めていると良いだろう。

また、脳波がアルファ波以下に下がっていないと、
イメージというのは出来ないものである。

日常の顕在意識(自我)は左脳の働きで、
ベータ波という脳波を出しているが、
イメージは右脳の働きなので、
まずはアルファ波を出すことが基本となる。

私は脳波測定をしたわけではないが、
常にリラックスした状態なので、
ベータ波が出ることは滅多にないと思う。

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「いろいろな霊人を呼び寄せて語り合うことができる」
とのことだが、以前「汝、神と対話せよ」で紹介した
ハイヤーセルフとの交信法は、この体術を基本ベースに、
天野聖子氏の「自問自答法」を取り入れたものである。

私は真我が覚醒してからハイヤーセルフと交信できなくなった。

ハイヤーセルフの投影が自分なので、
ハイヤーセルフは「魂の親」であり、
「深奥の真我」と私は呼んでいる。

また、ハイヤーセルフの意味は「臨時の自己」である。

心理学では、真我のことを「自己(セルフ)」と呼ぶが、
要するに人間の真我が覚醒するまでの間、
その覚醒のサポートを導く存在がハイヤーセルフなのだ。

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人体は四重構造になっている↓

直霊(トータルセルフ)
------------------
魂(本守護神)
霊体(正守護神)
幽体(副守護神)
肉体


トータルセルフの分魂がハイヤーセルフだが、
その投影が四重構造の「人体」だと解釈してよい。

人間は肉体意識(自我)で生きている間は、
「副守護神」に支配されて生きているが、
先祖霊を含む波長の合う無数の幽界霊も含まれる。

潜在意識を浄化して副守護神が改心すると、
「霊体意識」に支配されて生きるようになる。

霊体意識は心理学でいう「超自我」に相当し、
「本能的な良心の源泉」だと言われている。

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幽体は4次元の体で、霊体は5次元の体だが、
正守護神は自分の霊体だけではなく、
ハイヤーセルフも含まれていると言える。

ハイヤーセルフは「直霊」の一部だが、
魂(本守護神)が目覚めていない人間に感知不可能な為、
ハイヤーセルフはこの霊体にテレパシーを送っているが、
人間の幽体が汚れている為に正常に届かないのである。

故に、幽体(潜在意識)が浄化されてくると、
副守護神からの4次元の直感や啓示ではなく、
5次元の直感や啓示を受信しやすくなり、
ハイヤーセルフとの対話も可能となるのである。

「自分を見る事を始めたら、
昨今よく言われる超自我との対話は困難では無い。
超自我とは、心の深奥の魂の前庭にあたる部分の呼称だと、
私は解釈している」

(アリオン)

自分を見るとは「内観」のことだが、
超自我を媒体としてハイヤーセルフと対話が可能なのだ。

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そして、真我である魂の覚醒に至ると、
自らの魂が「本守護神」としての活動を開始し、
ハイヤーセルフは「臨時の自己」の役目を終えるのだ。

もちろん、ハイヤーセルフとの繋がりは消えないが、
「残りの人生は自分の力で生きていきなさい」
ということで、子離れして身守るようになるのである。

隈本確も魂の親が離脱して超神霊界に還ってしまい、
交信ができなくなったと言っている。
ただ、隈本確は偉大な霊能者ではあるが、
「魂」と「魂の親」を混同しているので話がおかしい。

隈本確は魂の親(ハイヤーセルフ)が離れたことを、
「自分の魂は離脱したが肉体の自分はまだ生きている」
というような解釈をしているのだが、
真我に目覚めると「内外反転」の認識が生まれる為、
「魂は肉体に宿っていない」という感覚を覚える。

それと、ハイヤーセルフが自分から子離れしたことを、
隈本確は混同して訳の分からないことを言っていたのだ。
ということを、私は真我に目覚めてから理解できた。

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それはともかくとして、私が体術を強く勧める理由は、
ハイヤーセルフとの対話も大切なことではあるが、
胸の扉を開いて大宇宙をイメージすることは、
「天人合一」に導く宇宙瞑想の基本であり、
「真我覚醒」を促す世界認識の在り方でもあるからだ。

私の場合、ハイヤーセルフとの対話や、
5次元体験や真我覚醒のプロセスを飛ばして、
いきなり6次元の「天人合一」を体験してしまった。

もちろん、それは一時的な神秘体験に過ぎず、
それによって「真我覚醒」に至ることはなかったが、
5次元意識(真我)の覚醒を促進させることは確かである。

また、「天人合一」というのは宇宙との一体化であり、
ハイヤーセルフも自分の一部ということになるので、
ハイヤーセルフや他の生命体との対話もなくなるのである。


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posted by ZERO at 07:34| Comment(0) | 呼吸法・瞑想法・言霊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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