2013年12月08日

「他者は存在しない」という世界観

他者は存在しないという世界観は何度書いてきたか分からないが、
最近の記事では「汝、見られていることを意識せよ!」でも書いた。

前回紹介した「賢者テラ」氏のプロフィールにも書かれていたが、
「他人はいない」という記事も書かれているので転載しておきたい↓
http://ameblo.jp/eyeofgod/entry-11257391864.html

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今日は、『他人はいない』 ということについて考えてみよう。

え〜ウソ!いるじゃん、現に!
それに、人の考えてることなんてゼンゼンッツ分かんないし!

そういう声が聞こえてきそうである。

例えばの話。
あなたの目の前に、キライな人物が現われたとしよう。
そして、何か余計なことを一言、言っていく。

「あなたって何でそんなに物分りが悪いの?」
「まぁ、最近しわが増えたわね〜悩み事でもあるのかしら?」

「この前のあんた、あれはダメね。
ああいう時は自信なさげにしないで、もっと毅然としてなきゃ!」

「それって、結局原因はあなた自身の弱さじゃない?」

以上、カチーンとくる一言の例を挙げてみた。
そういう時、あなたはどう反応しますか?
普通の反応としてー。
腹が立つ。ムカッと来る。(同じかw)
で、相手がさらにキライになる。

でも、よく言われる「覚醒した(悟った)」人、と言われる人種はどうか。
驚くべきことにー
相手は自分だと考える。
つまり、自分の心の反映であり、「鏡」だと見る。
だから、「他人が自分の悪口を言った」のではなく
私がその人に、自分が心の底で思っていたことを『言わせてしまった』
そのように考えるのだ。

『他人というものがいて、それは自分とはまったく関係のない意思を持ち、
こちらにはどうにもできない』
このように考えるのは、常識としてはOKでも真実ではない。 
一見、そのように見える。
だから、他者が思うとおりにならない苛立ちから、
ケンカが起こる。それが大規模になったのが、戦争だ。
言っても分からんし心も通じないと思うから、力でねじふせるのだ。
しかし、実は「他人は私」なのだ。
私の心を映す、鏡なのだ。

テレビニュースや新聞で、政治の汚職を見たら。
殺人事件や災害を知ったら。
芸能人のスキャンダルを知ったら。
北朝鮮のミサイル発射を知ったら。
普通は、朝のワイドショーのコメンテーターみたく
「けしからん!」「渇!」「腐っとる!」「どげんかせんといかん!」
・・・というリアクションになる。

でも、それは実はドツボにはまっているのである。
自分の心の世界を、外に映写して見ているに過ぎないのだ。
だから、自分の外の世界に問題がある、と考えてはいけない。
自分の中にある、ととらえて自らを省みるのだ。

そして、自分の中のそういう部分を、受け入れる。
愛して、赦す。
それを、スピリチュアル用語で 『統合』 と言ったりする。
ACIM(奇跡のコース)では、この「赦し」を重要視する。
それこそが、私たちがこの世界にいる目的なのだ、という。

さて。この文章をお読みなって、
自分の価値観に合わないので感情が乱れたとする。
そこで、その責任を私にとらせようと、
「あなた間違ってます!」と否定的なコメを書く人がいるとする。
私は別に平気だが、あなたのために、愛から言う。
それでは、まさに罠にハマッていますよ、と。

あなたにとって、私は「あなた」である。
テラという人物が、あなたにとって気に食わないことを書いた、
という現象としてとらえるのは、この世界では正しい。常識だ。

でも、真実はこうだ。
あなたの深層意識が、私にこれを書かせ、
あなたの目の前に出現するようにお膳立てした。
つまり、これはあなた自身が招いたことなのだ。
あなたの身の回りに起こること、すべてそうだ。

例外はない。
全部、自分で引き寄せている。
ええっ、こんなこと願った覚えはないけど?ということもある。
でもそれは、自覚していないだけで、心の奥底で実は期待していたり、
恐れていたりすることだったりする。全部ちゃんとした起こる理由がある。

ですから。
あなたがこの世界でいちいち起こることについて腹を立てる前に。
それを問題視して、敵と見なしてしまう前に。
それは自分なんだ、と思いましょう。
それが実行できる世界は、どれだけ喜びと平和に満ちたものであることか!


転載終了。

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これは2012年5月22日に書かれた記事だが、
私は真我に目覚めて「内外反転」した2010年頃から
同じことを繰り返し書き続けてきたので、
私が真似して書いているのではないことはお分かりだと思う。

その後、内海康満氏やバシャールの存在を知り、
私が悟った世界観の裏付けとして彼らの話を紹介してきた。

まず、他者が存在しないという以前に、
肉眼で見える物は全て幻影であり実体ではない、
即ち「物質は存在しない」ということは科学の常識である。

ここでは人間に焦点を当てて改めて説明するが、
自分だと思っている肉体や心も実在ではなく幻想なのだが、
とりあえず「自分がいる」という認識で良いので、
私の意識の主体である真我が知覚している世界観を述べよう。

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これは感覚の問題なので、本当は言語で解説不可能なのだが、
過去に何度も書いてきた通り、2010年、魂が覚醒するに従って、
「左右反転」〜「内外反転」という世界認識の変容が起きてきた。

「内外反転」とは私の造語だが、
文字通り、自分の「内側」と「外側」の認識の反転である。

と言っても、3次元の人間の肉体意識(自我)も失っていないので、
肉体の外側はあくまでも外側の世界であり、
その3次元の空間にも奥行きを感じるし、他者も物質も見えるし、
対話したり触ったりなどして、その存在を確認することができる。

だが、新しく目覚めて自分の主体となった魂の意識(真我)では、
それが錯覚であり幻想のようなものであることが分かっているのだ。

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人に分かるように説明すると、
「外側の世界は自分の内側の世界の投影」なのだが、
真我の感覚としては「肉体の外側の世界は内側」なのである。

その形容し難い世界観を、
人が理解できるように人間の視点に立って、
「内外反転」と言っているのだが、
真我の視点から観た真実の世界観から言えば、
人々が「内外反転」しているのである。

要するに、自我(肉体意識)と真我(魂の意識)では
世界認識が正反対なのだが、
その真我覚醒による世界観を説いたのが『般若心経』である。

「現在の人間は根本的に間違っている」
という釈迦の言葉や、
「変換人になると人間とは全く正反対になる」
という半田氏の話は、そのことを言っているのだ。

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分かりやすく言えば、
人間界での人生は「魂が見ている夢」であり、
魂(真我)が眠っている間はそのことに気づかないのだが、
魂(真我)が覚醒を始めると夢だったことが分かるのだ。

もちろん、その夢から完全に醒めると、
肉体の削除が起きてこの世から消滅することになるが、
それが「アセンション」と呼ばれているものである。

人間界に生きながら「覚醒」しているという人は、
正確に言うと、私も含めて「半覚醒」ということになり、
それ故に「真我」と「自我」の2つの意識を同時に持ち、
この世の出来事や自我の思考や感情を客観的に観ているのだ。

もちろん、真我の意識を主体として生きているので、
自我は常に沈静化していて思考や感情も希薄となっている。

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寝ている時に見る夢のストーリーが、
潜在意識の投影であることはご存知だと思うが、
この人間界についても全く同じことが言える。

「そのようなものだ」というのではなく、
「全く同じものだ」と断言してもよく、
むしろ、睡眠時の夢の方が「現実」に近い世界なのだ。

夢の世界が霊界と密接に関連し、
その投影が3次元の世界であることからも、
十分に理解出来ることだと思う。

そのような世界観を認識して生きている者にとって、
この世に存在する自分も他者も実在ではないことが、
考えなくてもよく分かっていることなのである。

即ち、自分が生きているこの世界は「自分の投影」で、
他者は存在しないということも分かりきっているので、
他者との対話は「自問自答に過ぎない」と言っているのだ。

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過去に同様の話を延々と繰り返し書いてきたので、
あまり長々と書く気はないが、
外側の世界は「自分の内側」であり、
「宇宙=自分」で他には何もないのである。

そこから更に深い悟りを得た時に分かったことは、
宇宙は人間の数だけ存在し、
人類はそれぞれ独自の異なる宇宙に存在するということだ。

広大無辺の宇宙に地球が浮かんでいて、
その地球に70億人の人類が生きているという事実は、
3次元の人間の自我の認識では正しいのだが、
それは真実ではなく錯覚であり、根本的な大間違いなのだ。

故に、他者は存在しない=他者は自分の投影=他者は自分自身で、
自分の潜在意識が映し出している鏡であることが認識できるのだ。

自分が生きているこの3次元の世界に於いては、
他者と直接的に交流することはできず、
「自分を知る」為に互いに投影し合っているに過ぎず、
同様に、外側の世界に神を求めることは愚かなのだ。

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『テレビニュースや新聞で、政治の汚職を見たら。
殺人事件や災害を知ったら。
芸能人のスキャンダルを知ったら。
北朝鮮のミサイル発射を知ったら。
普通は、朝のワイドショーのコメンテーターみたく
「けしからん!」「渇!」「腐っとる!」「どげんかせんといかん!」
・・・というリアクションになる』


ということが書かれていたが、
私も同じようなことを再三書いてきた。

全ては自分の投影であり、自分に原因と責任がある。
従って、そのようなニュースを見たら内観して、
謝罪と感謝と愛の言霊で潜在意識を浄化しなければならないのだ。

犯罪のニュースを見て怒ったりするのはもちろん、
他の何事が自分に起ころうとも、
その原因と責任を外部に求めて怒ったり悲しんだりするのは、
私から見れば誠に滑稽としか言いようがないのだが、
それも私の世界では私が映し出している出来事なので、
自分ほど厄介な存在はなく、集合的無意識の浄化は果てしない。

節分反対運動(殺人現場で鬼退治)
http://new-mu.seesaa.net/article/318779440.html

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「それが実行できる世界は、
どれだけ喜びと平和に満ちたものであることか」


とのことだが、真我に目覚めればそうなる。
実際に私はいつも喜びと平和に満ちており、
怒ったり悲しんだりすることはない。

動物的本能として、また人間の自我として、
「快・不快」というものはあることはあるが、
自我を常時監視している真我の意識で生きていれば、
即座に反省と謝罪と感謝と愛の言葉で悪想念を浄化できる。

バーチャル・リアリティ
http://new-mu.seesaa.net/article/371241967.html
この世は迷路である
http://new-mu.seesaa.net/article/371288163.html
人間型ゲシュタルトと自他一体
http://new-mu.seesaa.net/article/370519062.html
夢が現実をつくる――ユングの夢体験
http://new-mu.seesaa.net/article/374469976.html
「内外反転」の認識と「悟り」について
http://new-mu.seesaa.net/article/374485575.html
真我覚醒と逆説の宇宙論
http://new-mu.seesaa.net/article/372527680.html


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posted by ZERO at 01:23| Comment(9) | 精神世界・心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
他者は存在しない?
全ては自分の投影?

ごめんね、ゼロさん。私はそう言われると違うって怒りのような強い感情が出てきます。

自分の投影だから全てを許せと言われてますよね。

確かに人は小さな事で怒っています。
「そのくらい許そうよ、あなたは完璧なの?」
って言いたくなります。

私は大抵の事は流してきました。
凄すぎて流さなければやってられなかった。(笑)
十数年の間の迫害(?)現代版魔女狩りのターゲットになった者としての激しい怒りは、横に置いています。(笑)

許してはいけない事もあると思っています。
イジメや冤罪もです。

人を傷付け、おとしいれ潰す行為、社会を闇に導く行為はNOと言わなくてはいけない。
許してはいけないと思っています。

そんな行為までも許せというのなら、それは悪魔からのメッセージかもしれない。

産まれ育った環境も回数も違う。星さえ違うかもしれない。明らかに魂の成長度は違います。

自分と正反対の人達の否定的エネルギーの発散対象に私はなってしまいます。(笑)

自分と正反対の存在は自分がどういう者か気付くきっかけになりました。

欲望を満たす為に闇へと進む者と、仲間と共に光に満ちた世作りの為に何かをしようとする人達とは明らかに違います。

他者は存在しない、全ては投影というメッセージは、人間としてこの世に生きている間は意味がないと思います。

人間界の大切な事から大きく外れていると思います。

ごめんなさい、ゼロさん。
自分の中にある、複雑な想いを上手く整理ができないままですが、どうしても私の想いを伝えたかったんです。☆m(_ _)m☆


Posted by 石川裕子 at 2013年12月08日 19:49
石川裕子さん、こんにちは!

うん、そうですよね^^

次の記事は「他人はいる」です。
それについて否定的な立場で書いているのですが、また反論を下さい(^O^)
Posted by ゼロ at 2013年12月09日 08:03
他人というのはそれに色付け、リアクションしてしまっている自分である、ということでよろしいでしょうか。私自信、他人に説教ぐせや粗探しをすぐしてしまいます。その対処がいまのところ「距離を置く」ですが、目指すはほおっておく、これは自我をほおっておくことになるのかな、と書きながら気付いたのですが、いかがでしょうか。いつも興味津々で拝見しています。
Posted by かねたか at 2013年12月09日 14:22
とてもわかりやすい話をありがとうございます。
最近そのことについてよく考えます。

自分はとても感情的なので怒鳴ったりします。
昔はそれを隠そうとしてたけどある日やめました。
そうして初めて自分が何について怒ってるのか深い部分でわかってきました。
その怒る原因がやはり自分なんですよね。
だらしない!と怒る自分が本当はだらしがない。
そのこと(自分の本性?)に目を向けさせないために怒ってるんです。
とてもシンプル。
なので最近は怒ってしまった時は一体自分のどの部分に対して葛藤を抱えてるかを知る良い機会になってます。
Posted by だーはーと at 2013年12月10日 18:24
かねたかさん、こんにちは。

そうですね、他者は自分のフィルターを通した自分の投影、
つまり「自分自身」ということになりますね^^
それを知った以上は、距離を置いたり放置するのは、
内観や自問自答から遠ざかることになりかねません。
他者に対して説教や粗探しをするなら、それはそれで構いません。
他者を自分だと思えば、
それが内観になって自己変革に繋がると思うからです。


だーはーとさん、こんにちは。

出てくる感情は吐き出して処理しなければなりません。
それが自然に内観に繋がったという例ですね?
興味深い御報告、誠にありがとうございました。
Posted by ZERO at 2013年12月14日 00:47
質問があります。
例えばユダヤ人を大量虐殺したヒトラーなんかも自分の心の投影ですか?

バシャールは、ヒトラーは死後1993年に6人に生まれ変わっていると言っています。

自分の心の投影である他人(ヒトラー)にもきちんと魂があり、輪廻天性をしているということですか?

他人(ヒトラー)はただの自分の意識がつくりあげた人物ではないのですか?
Posted by かな at 2014年04月13日 09:39
かなさん、こんにちは。

ヒトラーの大量虐殺は嘘で、事実ではないことが明らかにされてきていますが、事実であろうとなかろうと、ヒトラーも我々の投影です。

しかし、ヒトラーが個人的な自分の心(顕在意識)や潜在意識の投影とは限りません。

人類は潜在意識の底で繋がっていますが、自分とを「集合的無意識」と捉えれば、全人類が自分の投影だと理解できると思います。

但し、個人的な自分と関わりのある人たちは、個人的な自分の心や潜在意識の投影だと思います。

もし、ある人が通り魔に刺されとすると、通り魔はその人の潜在意識の投影だと言えます。

「どう考えても自分には通り魔のような要素はない」と思っても、直接関わった以上は自分の投影です。

私もコメント欄で色々とありましたが、私は証明できる事実を書いてきました。

相手は理想の妄想で記憶を作り替えたり、被害妄想で出鱈目なことばかり書いていました。

それは個人的な私の投影ということになりますが、どう考えても私にはそのような要素がないので、深層意識の投影ということになると思います。

それを認めて受け入れる心の準備はできましたが、認める以前にその要素を発見できず、深海に落ちたコインを探すような大変な作業です。

ヒトラーは1993年に6人に転生……私が中学を卒業した年です。

ヒトラーは天国に行ったと思いますが、『神との対話』にもそのように書かれているのを知り、改めて『神との対話』は本物だと思いました(笑)

6人に転生したということは、魂が6つに分裂して転生したか、本体はそのままで6体の分霊が転生したのでしょう。

その6人はツインソウルということになりますが、ツインは2人なので6人は何と言うのでしょう^^;

>他人はただの自分の意識がつくりあげた人物ではないのですか?

それは自分の世界における一面的な見方です。
他者の世界では、自分も他者の投影に過ぎません。

この世を「自分の魂が見ている夢の世界」だとイメージして下さい。
人類の魂は各々の夢を見ていて、互いに投影し合っているのが人間界です。

宇宙は人間の数だけ存在するという表現でもいいです。

地球に70億人がいると思うのは3次元の錯覚で、実際には70億の宇宙(地球)に1人ずつ存在して合わせ鏡になっていると言えます。

もっと単純に言えば、睡眠中に見る夢は潜在意識の投影ですが、起きている時の3次元の世界も全く同じです。
Posted by ZERO at 2014年04月15日 01:14
ttp://shoud123.blog.fc2.com/page-143.html
↑ここの下の方に

「アドルフ・ヒットラーは、私たちが以前話したように、魂を持つ存在ではありませんでした。彼は私たちの領域には存在していません。あなたがたがこちらを探しても決して彼を見つけられないはずです。彼は魂を持たない存在で、ヒプル(Hipuru)あるいはユダヤの意識の創造物です。彼は非常に速く性急にある種のカルマの成就をさせるためにユダヤの意識を通して創造されました。―以下略―」

とあります。魂といっても私達のとは少し違っているのかも・・。
Posted by 名無しさん at 2016年09月11日 06:11
名無しさん、こんにちは。

ご提供いただいた情報について私は何とも言えませんが、
そのようなこともありえるかもしれないですね。
Posted by ZERO at 2016年09月21日 14:20
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