2014年03月04日

汝、自己否定せよ!

前回は自己肯定の話を紹介したが、
自己肯定と自己否定は同じである。

自己肯定の目的は、マイナス感情を認めて抱き参らせることだが、
それは結局、マイナスはマイナスのままではいけないからである。

まず、人間が普段感じている感情は「自我」であり、
本当の自分(真我)の意識ではない。

そこで、感情(自我)を切り離して、
客観的にありのままに見るのが内観の基本である。

内観では、ありのままに見るというのが
「受け入れる」ということになるのだが、
あくまでも人間の感情は「本当の自分」ではない。

だから、切り離して客観的に観るのである。

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それは、真我の視点を擬似的に作り出し、
真我の視点に立って観るという訓練である。

人間は自分の肉体を「自分」だと思い、その肉体に意識があり、
その意識(心=感情や思考=自我)を「自分」だと錯覚している。

それが無明(闇)であり、苦悩の輪廻転生を繰り返すのである。

私が勧める自己否定とは、
「自我(人間の自分の意識である思考や感情=心)は、
真我(本当の自分=魂)ではない」と決めてみることである。

当然ながら、人間の自分が存在するこの世界は実在ではなく、
自分の潜在意識や想念が作り出した夢幻の世界に過ぎないのだ。

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このようなことを考えたことはないだろうか。

「この世界は神なる者が見ている夢の中であり、
その神なる者が目を覚ますと、
この世界も自分も消えてしまうのではないだろうか……」

私は幼稚園の頃からそのようなことを考え、
その妄想に恐怖を抱いていたが、
32歳の時にそれが事実だったことを実感するようになった。

その夢を見ている「神なる者」の正体は、
他ならぬ本当の自分、即ち真我(神我)だったのだ。

魂(真我)が夢から覚め、
この世が夢であることに気づくことを「真我覚醒」という。

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それが仏教でいう「悟り」であり「輪廻の解脱」である。

そのことは釈迦が説く以前から、
古代インド哲学『ヴェーダ聖典』で説かれていたことだが、
古今東西の神秘学者や悟りを開いた聖者たちも説いている。

私が「5次元霊」と認定しているシルバー・バーチなども、
「この世のことは全て幻想です」と説いている。

そのような宗教やオカルト、スピリチュアル以外の分野で、
最先端の科学である量子力学でも同じことが説かれている。

では、死んで肉体を脱げばこの世が夢だったことに気づき、
誰でも真我に目覚めるのではないのかと思うかもしれない。

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残念ながらそれは違うのである。
違うからこそ人は輪廻を繰り返すのだ。

厳密に言えば、この世での人生は、
夢の中で夢を見ているようなものである。

そして、肉体が死ぬと幽体意識が覚醒し、
夢の中の夢から覚めるようなものなのだ。

換言すると、3次元意識から覚めて
4次元意識に目覚めるということである。

その4次元意識から覚めて、
4次元の世界が夢だったことに気づくのが、
5次元意識である魂(真我)の覚醒であり、
人間界で生きている時でしか難しいことなのだ。

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夢の中で夢を見ている夢を見たことはないだろうか……。

夢の中で夢を見ていて、
その夢から覚めて「夢だったのか」と思い、
その後に本当に目が覚めて
「何だ、それ自体が夢だったのか」
と思ったことはないだろうか。

そして、魂が覚醒してくると、
「この世に生きていること自体が夢だったのか」
ということに気づくと同時に、
いわゆる死後の世界と呼ばれる4次元の世界
(幽界や霊界や天国)すらも夢だと悟るのだ。

聖者ヨガナンダもそれを示唆することを説いている↓

「人生の経験はすべて夢の一部にすぎません」

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ここで1つ疑問に思うかもしれないが、
3次元の世界が「夢の中の夢の世界」で、
死んで目が覚めた4次元の世界が「夢の世界」で、
魂が目覚めた5次元の世界が「現実」であるなら、
3次元の世界で寝ている時に見る夢は何なのか……。

それは文字通りの「夢の世界」、
死んで目が覚めた4次元の世界(夢の世界)である。

アリオンは「夢は霊界での記憶の断片」だと言っているが、
私は体外離脱をして行った世界での体験が、
いつの間にか明晰夢になっていた経験が無数にあり、
夢の世界が霊界であることを知っている。

もちろん、霊界とは関係ないような雑夢もあるが、
夢を見ている時は自我(肉体意識)が消滅し、
潜在意識(幽体意識)が覚醒した死者の意識状態である。

オコツトも「死と睡眠は同じもの」だと説いている。

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故に、1日は一生の雛型であり、
普段どのような夢を見るかによって、
自分がどのようなパラレルワールドに移行するか、
もしくは、死後どのような世界に行くかが判断できる。

夢はもう1つの人生であるどころか、
この現実の世界よりも「現実」に近いのである。

そして、夢の世界は潜在意識の投影で、
自分独自の世界であるのと全く同じで、
3次元の現実と呼ばれている世界も潜在意識の投影である。

従って、今の自分が生きているのは自分独自の幻の世界であり、
他者が実在ではないことが理解できるはずだが、
実は今の自分自体も実在ではないことを理解することが、
私が言っている「自己否定」なのである。

それで私は「夢日記」をつけて、
夢の内容についても内観することを勧めているのだ。

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私が体験した凄絶な「魔界戦争」もそうだが、
内観を始めてから悪夢にうなされるという人もいるが、
それは浄化作用による好転反応だと思えば良いだろう。

以下の記事も参照して頂きたい↓

アンリ式「夢日記」と睡眠時間の短縮法
http://world888.seesaa.net/article/178061416.html
夢と現実……夢実現!
http://messiah666.seesaa.net/article/233902504.html
夢が現実をつくる――ユングの夢体験
http://new-mu.seesaa.net/article/374469976.html
バーチャル・リアリティ
http://new-mu.seesaa.net/article/371241967.html

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話を戻すが、魂が完全に目覚めると、
人間の自分が生きているこの世は消滅することになる。

即ち、人間の自分が生きていた3次元の世界が、
人間の自分と共に消えてしまうのである。

それが「キリストの昇天」を意味する
「アセンション」と呼ばれる現象で、
オコツト用語で「肉体の削除」という。

ヒマラヤの聖者や中国の仙人の中には
アセンションした者が少なくないが、
イエスもヒマラヤで修行を積んだ聖者である。

聖母の証言により、
私も瞑想中に肉体が消滅していたことが何度かあるようで、
瞑想中に一時的アセンションしていたということになる。

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そこで疑問に思う人もいると思うので、
よくある質問に答えておこう。

先ほど、「魂が完全に目覚めると、
この世が消滅してしまう」と書いた。

いわゆる「アセンション」である。

「しかし、聖者がアセンションしても、
この世はなくなっていないではないか」

と思った人は、
この世界観がまだ理解できていないということになる。

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この世が消滅するというのは、
あくまでも「自分の世界」が消滅するのであり、
自分の世界に存在する他者は「自分の投影」なのである。

地球人類が70億人なら70億個の宇宙(地球)が存在し、
1人1人がそれぞれの宇宙(地球)に存在しているのだ。

70億個の宇宙(地球)というのは、
70億人の魂が見ている「夢の世界」であり、
それがこの3次元と定義される人間界なのである。

70億人の魂と書いたが、
魂は融合や分裂をするので数の変動はあったとしても、
本質的には1つの生命体である。

つまり、ユングの心理学でいう「集合的無意識」によって、
ベースとなる宇宙(地球)は同じ世界を共有している為に、
「地球に70億人の人類がいる」という錯覚しているのだ。

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例えば、私は(自分では確認できないが)
一時的アセンションをしたことがあると言っているが、
その時に消滅していたのは、
あくまでも「私の世界」と「私の肉体」である。

決して「他者の世界」が消えるわけではないので、
他者からは「私の肉体」が見えなくなるだけなのだ。

パラレルワールドの分化が進むと、このような感じで、
自分と周波数の異なる他者は「自分の世界」から消滅するのだ。

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「パラレルワールドへの分化」はバシャールの話であり、
私にはどうか分からないので半信半疑でもあるのだが、
Wikipediaには次のように載っている↓

現在地球には様々な観念、様々な波長が
(自分の好きな波長も、そうでない波長も)同時に存在しているが、
2012年を境に各々の波長に基づいてパラレル・アースへの分化が始まり、
2015年以降はこの分化が加速する。
そして2025年〜2035年には、それぞれの世界が遠く離れてしまい、
最終的には自分の波長以外の現実を体験することは不可能になる。

体験可能なパラレル・アースは無限に存在するが、
自分がどのパラレル・アースへ移行するかは、
2010年〜2015年の5年間の過ごし方が最も重要となる。
パラレル・アースのポジティブな一方の極は、
やがて宇宙文明の一員として迎えられるが、
ネガティブな一方の極は、完全な破壊、破滅を体験することになる。


転載終了

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そして、ポジティブな世界に移行した者は5次元にアセンションし、
ネガティブな世界に移行した者は3次元に残って自滅するそうだが、
それについては『聖書』や『日月神示』などにも予言されているし、
普通に予見できる話ではあるが……

「ポジティブな世界」と「ネガティブな世界」の中でも、
各々の周波数に応じて無限の世界に分化していくらしく、
それも理解できなくはない話である。

オコツトは「人類はこれから生きながら死後の世界に入る」
というようなことを言っているが、
死後の世界には厳然とした波長一致の原理が働いていて、
バシャールが言う「パラレル・アース」そのものである。

人は死後、精霊界(中界)という世界に行き、
自分の本性が明るみになったところで、
自分がどの霊界に進むかを決定すると言われているが、
それがまさに現在であり、2015年までが重要だというのだ。

つまり、自分の潜在意識の投影である様々な現象を体験し、
それによってどのような感情が出るかによって、
自分の本性(潜在意識)のレベルが明確となり、
いわゆる「素」の状態にさせられつつあるということである。

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真我に目覚めていない間は、
自分がこの世に生きている限り、
この世界も「現実」には違いないが、
他者を含めて宇宙そのものが自分の投影で、
自分の潜在意識(フィルター)と
顕在意識(レンズ)を通した世界を映し出し、
その通りの感情を体験することが理解できるはずだ。

故に、SOS(そう思ったらそう)なのだが、
魂にとっては人間界の人生そのものが「内観」であり、
人生の目的は「浄化」だと繰り返し述べているのである。

読者は忘れているかもしれないが、
2月に入ってからの記事の大半は、
以下の記事の補足説明として書いている記事であり、
まだ【後編】に入っていないだけである。

この重要な時期に更新頻度が減って誠に心苦しいが、
過去の記事を読み返したりして理解を深めて頂きたい。

2014年の黙示録【前編】
http://new-mu.seesaa.net/article/386477108.html


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posted by ZERO at 02:56| Comment(2) | 精神世界・心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
話が反れて悪いのですが、昨日ルシファー様はイエス様の家に遊びに行って馬に近づいたら馬に蹴られて鼻血をだしました(。>д<)ルシファー様がおっしゃってました(。>д<)(笑)
Posted by ルキュエル at 2014年03月04日 03:17
ルキュエルさん、こんにちは。

ルシファー様が馬に蹴られて鼻血ですか!
ごめんなさい 許して下さい 愛してます 有り難う御座います 感謝します


テンさん、こんにちは。

私の話は矛盾していませんよ。
文字通りに解釈すれば矛盾はあると思いますが。

人はみな迷路に迷っています。

この世は迷路である。
http://new-mu.seesaa.net/article/371288163.html

私の言葉の意味を理解できれば迷路から出れます。

私の潜伏場所は誰にも言っていないので、
テンさんにもお伝えしていないはずです。
私が何処にいるか……
言うことは出来ますが、今は言わないでおきます。
Posted by ZERO at 2014年03月04日 15:59
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