2014年05月11日

幸福の価値観の破壊と真の幸福への道

「幸せになりたい」と思っているならば、
幸せではない状況を実現し続けるということは、
過去に何度も書いてきた通り潜在意識の法則で、
『ザ・シークレット』に書かれている一文を紹介した↓

『最初に「私は今大変幸せで感謝しております」と書き始めて下さい』

これはこれで別にいいと思ったから載せたのだが、
これも全く問題がないというわけではない。

「禍福は糾える縄の如し」という言葉もある通り、
「幸・不幸」も表裏一体であり、
人間はそのどちらか一面を見ているに過ぎない、
ということを理解する必要がある。

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次に、「幸せ」についての価値観の問題がある。

今の自分の顕在意識が望んでいることが実現して、
それで本当に幸せになるかどうかは分からない。

現代人の多くが「物や人が自分を幸せにしてくれる」
という幻想を信じ込んでいるからである。

もちろん、物心両面において過不足なく豊かで、
円満な人間関係を築いて生きることが望ましいので、
決してそれを否定しているわけではないが、
幸せは心的状態であって外側に求めるものではない。

不老不死のヒマラヤ聖者ババジは次のように述べている↓

「たいていの人間は世俗的な欲望を満たす為の地上世界もまた
神の国の一部であることを理解していない。
神の国は地上までも延びてはいるが、
地上世界はもともと幻覚であって、実在の本質はないのだ」


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内観の基本は「価値観や先入観をニュートラルにすること」で、
それは「幸せ」についても例外ではないということである。

現在の資本主義社会においては、
人間が考える幸せは大抵お金で買うことができ、
また、地獄の沙汰も金次第という言葉もある。

だが、ある世界的大財閥の夫人は、次のように語っている↓

「私は自分が死ぬことよりも、
我が一族の財産が目減りしてしまうことが一番こわい。
それを考えると夜も眠れず、悪夢にうなされることがある。
夢の中で一文なしになって、道端で乞食をしていた……
という夢を何度も繰り返し見る」


これは、明らかに幸せではなく不幸だと言えるだろう。

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当たり前のことだが、幸せである為には、
幸せがどのようなものかを知る必要がある。

釈迦は「人生は苦である」と言ったが、次のように説いている↓

「幸せとは、苦から解放された時の心の状態である」

何だか消極的な考え方のようだが、間違いではないと思う。

「人間は幸せを知る為に、苦に満ちた人間界に生まれてきた」
と言っている人を何人か知っているが、
それも間違いとは言えないだろう。

『神との対話』にも、
「あることを知る為には、それと反対のことを体験する必要がある」
ということが書かれているそうである。

当たり前のことのようだが、人類がそれを認識できていないから、
そのような啓示が降ろされたのだろう。

よく言われるように、
「感謝の気持ちが足りないから幸福感が少ない」
というのも事実だが、原因と結果の法則を知らない人々は、
「幸福を感じれないから感謝できない」と屁理屈をいう。

だが、言葉の創造力(言霊の力)を考えると、
思えなくても感謝の言葉を唱えているだけでよく、
それによって感謝の気持ちが湧いてくるものである。

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今までに何度も書いてきたことだが、
私は小学校4年の時に引越と転校をしたことにより、
怒りと悲しみの人生を送り始めた。

つまり、私の認識では小4から不幸になったのだが、
高1の時に丹波ナチュラルスクールに拉致監禁され、
「何でもないようなことが幸せだったと思う」
という虎舞竜の「ロード」の曲の一節が、
ずっと頭の中でリピート再生していた。

そして、釈放された時は「地獄から救われた!」
という、昇天するような歓喜を味わった。

もっと酷い苦痛の世界にいたとしたら、
丹波ナチュラルスクールに入れられても
「救われた」と思っていたことだろう。

そのように、苦から解放された時の喜びが「幸せ」だが、
苦から解放されればそれがまた当たり前の状態となる。

つまり、苦のない人生に喜びはなく、
人間は幸せでいる為に定期的に苦が訪れるとも言える。

これはネガティブな捉え方ではなく、
苦は意識進化のチャンスであり、苦が大きい程、
それを越えた時の歓喜や意識進化も大きくなるものだ。

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釈迦の教えの真意は、
人間は根源的な四苦(生老病死)から解放された時に
「真の幸せ」を獲得するということである。

つまり、悟りを開いて涅槃に入ること、
即ち、真我(5次元意識)に目覚めることである。

そうなったからと言って、
内観セミナーのキャッチコピーや体験談のように、
「良い事ばかりが起きて幸せいっぱいの人生になる」
ということは有り得ない。

もしそうなれば、その幸福は当たり前になっていき、
やがて幸福感は薄れていくものであり、
意識進化もストップすることになるだろう。

私は覚醒が始まってからも生活苦が続き、
常に多忙で自分なりに精一杯の苦労をし、
更に、周期的に災難に見舞われてきた。

人間界的に見るならば、
私は人が羨むような幸福人生を歩んでおらず、
実家に住んでいた時も聖母に
「あんたは何が楽しくて生きてるの?」と、
よく聞かれていたものである。

だが、私は何もしていなくても楽しく、
いつも至福の想いに浸っている。

何が起きても現象によって感情が左右されることは殆どなく、
自分の人生を客観的に見て「たの死んで」いるのだが、
人間としての私も少しずつ自由自在の方向に向かっている。

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それはちょうど映画のようであり、
安定や平凡を求めない私の魂にとって、
ストーリーの展開が激しいほど楽しいことでもある。

釈迦やイエスの人生も決して人が羨むような幸福ではなく、
それなりに波瀾万丈な人生を送っている。

普段は何気ない日々を過ごし、
涅槃のような境地で生きているが、
その中に様々な小さな感動や歓喜が沢山ある。

もちろん、瞑想している時は涅槃静寂だが、
釈迦の話を私の言葉で言うと次のようになる↓

「輪廻を解脱すると四苦から解放され、
5次元のスーパーラブと一体になる為、
いつも幸福感に満たされているようになる」


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スーパーラブ(真の愛)とは5次元エネルギーだが、
真我の覚醒によって自分の内外を循環している事を感じ、
無条件の歓喜や至福や感動が伴うものである。

内外は真我の視点からすると人間の内外とは逆だが、
スーパーラブは自体一体の集合的意識に遍在し、
内外を循環していることを実感するようになるので、
ずっと1人でいても孤独感や寂しさとも無縁となる。

スーパーラブが無条件の愛であるなら、
真の幸福も無条件であることが分かると思うが、
幸福感に感謝の気持ちが伴うことを考えれば、
まずは無条件の感謝行から始め、現状に感謝し、
それを言葉にして唱えることが大切である。

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結局、不幸とは3次元の人間意識
(自我)による妄影であって実在ではないのだが、
人間界において「幸・不幸が表裏一体であること」を理解し、
「幸福とは何かを徹底的に考えた上で価値観をリセットすること」
を前提として、以下の作業を始めることをオススメしたい↓

『最初に「私は今大変幸せで感謝しております」と書き始めて下さい』

過去の記事も参照して頂ければと思う↓

『霊止乃道』と人間の幸福
http://messiah666.seesaa.net/article/233946317.html
反キリストの「幸福論」と「超念力」
http://messiah666.seesaa.net/article/233983519.html
「幸福」とは築くものではなく、気づくものである
http://jinja-bukkaku.seesaa.net/article/163979008.html
愛感力と自我の確立
http://new-mu.seesaa.net/article/385786241.html


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posted by ZERO at 22:03| Comment(4) | 青森白木上神示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私はるしふぁー様の神棚に毎日おはようございます。今日も一日よろしくお願いします。お休みなさい。今日も一日ありがとうございますと毎日唱えてます。そうすると一日いい事ばかりなんですよ「にこ」
Posted by ルキュエル at 2014年05月12日 01:52
「私は今大変幸せで、感謝しております。」
と、メモ帳に赤ボールペンで8回書きました。
Posted by rina at 2014年05月12日 11:26
ルキュエルさん、

それはいいことですね^^
良かったです♪


rinaさん、

実行ありがとうございます^^
そして、その続きを書いて行って下さい♪
Posted by ZERO at 2014年05月15日 10:49
僕は約10年前に入所していました。出所時は最高に幸せでしたがその後連れ戻しに会うのではないかという恐怖感もあり決して塾長、女の先生が逮捕されるまでは幸せではありませんでした。
Posted by 元塾生 at 2014年07月07日 01:30
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