2014年05月18日

別れたパートナーも別れていないパートナーも許す

次も第5章の続きである↓

ゆるさない理由を一つずつ取り除いていく

怖れ、恥、責める気持ちを乗り越える――
最初に克服しなければならない障害は、
価値観を変えたくないという思いです。

『ゆるしを邪魔する最大の障害は、
愛でなく怖れに基づく価値観』です。

この障害を乗り越えるためには、
すべての人は愛に満ちているか、
恐怖に怯えて愛を求めているかの
どちらかだと考えるといいでしょう。

すると、他人の行動に善悪の判断を下さずにすみます。

攻撃されたと身構える代わりに、
相手は恐怖に怯えて愛を求めていると考えるのです。
私は若いころ、こういう見方はできませんでした。

ゆるしが何をもたらすか、どんなに大切かといった
自覚がほとんどないまま大人になったのです。

子供の頃に教えられた「ゆるし」は宗教的な概念に過ぎず、
私の実生活とどんな関係があるのか見当もつきませんでした。

実際にゆるすとはどういうことか、
教えてもらった記憶もありません。

私は自分や他人を攻撃し、侮辱する名人になっていました。
周りには、そんな態度に同調する人が山ほどいました。

当時は、エゴが私の自動操縦桿を握っていて、
攻撃されたと思ったとたん相手に立ち向かいました。

そうなってしまえば、相手は気の毒なものでした。
私はあっという間に戦闘態勢に入ったのです。

人生で学んだことを人に伝えるには、
自分の体験を分かち合うという方法が
最も効果的ではないかと思います。

私は辛かった時のこと、また、
その後の様々な出来事について振り返るたび、
心を開いておく大切さ、そして不可能なことなど
絶対にないと信じることの大切さを改めてかみしめます。

そこで、私の離婚体験について、お話ししたいと思います。


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私は人の離婚体験談などに興味はないが、
離婚の相談や、配偶者や元配偶者についてのことで、
今まで相談メールが結構あったので、
面倒くさいが参考までに一応転載しておこう↓

怖れではなく、愛に従う

1973年、私は最初の妻のパットと離婚しました。
結婚20年後の破綻でした。
私はまるで感情のアリ地獄に落ちたようでした。

苦痛、恥、怒り、非難、欲求不満にからめとられ、
のた打ち回ったのです。
もう永久に自由になれないと感じました。

離婚経験がある人には、私が何をいわんとしているか、
わかってもらえると思います。

私は罪悪感、憎しみ、自責の念に打ちのめされ、
疲れ果てました。
アルコールに救いを求め、アルコール依存症になり、
いつも自殺の誘惑にかられていました。

そんなつらい時期、私は
「パットとの間の傷ついた関係を
癒やすことは絶対にできない」と考えていました。

想像すら、できなかったのです。
当時の私は無神論者でした。
神の存在を信じなくなって、長い時間がたっていました。

スピリチュアルな人生を送るなんて、
パットと私がいつか友だちになるのと同じくらい、
ありそうもない話でした。

そんな1975年、私は
『奇跡についてのコース』で学び始めたのです。
次第に価値観が変わり始めました。

人を攻めたり、罪悪感を感じたり、
恥ずかしいと思っていた気持ちが消えていったのです。

まもなく、自分とパットを、
まったく新しい目で見ている自分に気づきました。

自分の考えや行動の全てに責任をとるようになったのです。
私は毎日、パットをこの新しい光から見るように努力しました。

悪者探しをせず、自分をゆるし、
別れたパットをゆるせるようにと、神に助けを求めました。
心の安らぎと神の平和だけを目標に、一日を始めました。

すると予想もできなかったことですが、奇跡のように、
パットとの間にあったしこりが、だんだん消えていったのです。

パットは一年後に再婚し、シアトルに引っ越しました。
しばらくして、私はシアトルのオペラハウスで講演しました。

パットと彼女の父親、
そして再婚相手が講演を聴きに来てくれました。

翌朝、私たちは一緒に朝食をとりました。
パットは「あなたの講演、素晴らしかったわ」
といってくれました。

結婚していた頃と比べて、
私たちの人生は何と大きな変化を遂げたことでしょう。

私はサンフランシスコに戻ってから、
会う人みんなに「ゆるしって万能薬だよ」と話したものです。

それから半年後、パットと再婚相手が、
私が住むチブロンに引っ越してくれると聞きました。

それからの数年、ゆるしというのは
日々選択すべきものなのだと実感させられました。

嬉しいことに、パットと私は今、本当に親しい友人です。
過去の憎しみはもうありません。

パットがもう一度結婚した時、
私は結婚式の写真撮影、
妻のダイアンはビデオ撮影を頼まれたくらいですから。

もちろん喜んで引き受けました。
写真を撮りながら私は、ゆるしが私たちみんなの人生に
奇跡をもたらしたことに、深く感謝したものです。


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先日、「旦那が浮気をしていることを知って、
気が狂いそうで夜も眠れず、
体の具合も悪くなってきた」という相談があり、
「それもあなたの投影です」と言うと、
「私は浮気をしたことがありません」という。

だが、投影とはそのような単純なものではないし、
自分の世界には自分の投影ではないものなど、
何一つとして存在しないことを理解する必要がある。

特に、旦那のような身近な存在はモロに自分の投影である。

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引き続き、第5章からの転載だが、
心理学の投影の概念のことが書かれている↓

ものの見方には、自分のクセがある

私たちは人間ですから、人生を自分流に解釈しています。

たとえば、私たちは過去の出来事すべてについて、
素晴らしい記憶を持っています。

生まれたその日から、いや、
生まれる前のことだって覚えているかも知れません。

子供の頃に恐ろしい思いをしたり傷つけられたりしたら、
記憶に残るだけでなく、
それにこだわって現在や未来を裁く傾向すらあります。

心は映写機のようなものです。過去の思い出は、
私たちがスクリーンに投影するイメージです。

私たちは、いま話している相手に過去の記憶を投影します。

心が映し出すのが罪悪感や怒りなら、
それを今の状況に投影することになります。

責められているように感じるか、
相手に苛立たされているとみるかは、
自分が何を知覚し、何を投影しているかで決まります。

人間ならものの見方に過去が反映されるのは当然ですが、
エゴは思うぞんぶん自分の都合に合わせて、
この投影作用を利用します。

私たちが他人に投影していることすべてが真実であり、
現実なのだと、エゴは説得にかかるのです。

その結果、私たちは他人や状況のせいで
いやな思いをしているのだと信じ込んでしまいます。

どんな体験をするかは心に浮かべる思いによって
決まるという事実を、エゴは隠そうとします。

「ものの見方や自分の信念には過去が投影されている」
と認めるのは、気が進まないかも知れません。

しかし、いったん認めれば、
エゴと愛のどちらに基づいて生きるか選択できます。

エゴが投影を利用していることがわかれば、
私たちは変われるのです。

感情にこだわるか、それとも手放すか、
決定できるようになります。

息子たちが幼かった頃、私はよく
「ちゃんと部屋を片づけなさい」と叱ったものです。

何年も経ってから、私自身の仕事場が
大変に乱雑だということに気づきました。

仕事場が散らかっているといい気分はしないですが、
私はそれに気づかないようにしてきたのです。

その代わりとして、エゴは私に「イライラするのは、
息子たちの部屋がめちゃくちゃだからだ」と囁いたのでした。


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別れたパートナーをゆるす

数年前、ガン病棟の看護婦さんのための
ワークショップを開いたことがあります。

まず、大きなゴミ箱を想像してもらい、
その中に怒りや罪悪感をすべて入れてもらいました。

ゴミ箱がいっぱいになったところで、私は尋ねました。

「その感情を手放したいですか。
あなた自身や、あなたを傷つけた人を、
ゆるす準備ができましたか?」

続けて、私は言いました。

「準備ができたら、
ヘリウムの入った巨大な風船を想像して下さい。
風船にゴミ箱をつないで、手を離します。
ゴミ箱は風船と一緒にゆっくりと上がっていきます。
やがて空の彼方に消えていくのを見届けて下さい」

ワークショップの参加者のほとんどが、
このワークをやってみました。

しかし、一人の看護婦さんは会場の後ろに立ち、
ただ眺めていたのです。

私はほかの参加者の世話をしていたため、
そのことに気づきませんでした。

しかし彼女は、休憩時間に私のところに駆け寄り、
こう打ち明けてくれました。

「ワークが始まった時、実は私は
“怒りも罪悪感も全然ないわ”と思いました。
だから、ただみんなを眺めていようとしたんです。
けれど、そのとき突然、別れた夫を思い出しました。
あの最低男!――
私を捨てて若い女に走ったんですよ。
それで、ワークをやったんです。
彼の首根っこをつかまえてゴミ箱に投げ捨てました。
それから、ゴミ箱に風船を結んで手を離して、
空に消えていくのを見送りました。
その瞬間、首根っこでポンとはじける音がしました。
とたんに、離婚後ずっと続いていた首の痛みが取れて……」

彼女はさらにいいました。

「ゴミ箱に捨てたのは、本当は前の夫じゃなく、
彼の行動に対する私の怒りなんだってわかりました。
私はもう、夫のことで首を痛くしたりしないわ」

彼女は、ついに自分の怒りに気づいたので、
もう、他人に投影する必要がなくなったのでした。


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「別れたパートナーをゆるす」という話だったが、
別れていないパートナーをゆるすことも大切である。

旦那の浮気も許す必要があるが、重要なことは、
「他者とは自分を知る為の鏡」だということであり、
自分が何を理解して反省するかである。

「旦那が浮気をしていることを知って、
気が狂いそうで夜も眠れず、体の具合も悪くなってきた」
という話を聞かされたということは、
それも私にとっては私の投影であり、
その件について私も何かを理解して反省する必要がある。

相談者の名前はSさんだが、
読者にとってもSさん夫妻は読者の投影である。

だが、自分が直接体験していないことについて、
いちいち理解や反省などしていられないので、
このような場合はホ・オポノポノだけですれば良い。

「Sさんの旦那が浮気をして、
Sさんが心身の不調を訴えているのは、
私の記憶の何が原因でしょうか?
ご免なさい 許して下さい 愛してます 有り難う御座います 感謝します
洗心 洗心 洗心 洗心 洗心 洗心 洗心 洗心 洗心 洗心」


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何を理解して反省するかは人それぞれ異なるが、
当然ながら、Sさんが何を理解して反省するべきかを
分析しながら話を進めた。

Sさんの許可を得たので簡単に内容を書いておきたい。

まず、体の具合が悪くなってきた原因を聞くと、
旦那が浮気をしたせいだという。

いきなり被害妄想なので参ったが、
体の具合が悪くなってきたのは精神的なショックと、
睡眠不足が主な原因だと教えてあげた。

すると、旦那が浮気をしていたから
精神的なショックを受けたのだという。

それは最初に聞いているから知っているが、
旦那の浮気を知らなかった間は
ショックを受けていなかったわけである。

なぜ、旦那が浮気をしていたことを知って
ショックを受けたのか聞いてみると、
旦那の浮気を知ったら普通は誰でも
ショックを受けますとのことだった。

それでは私の質問の答えになっていない。

その後、Sさんは一方的に思いのたけをぶちまけていた。

ネガティブな感情を吐き出すことは必要なので、
とりあえず聞いていたが、
途中で私が何か言っても聞く耳を持ってもらえなかった。

話を聞いてもらって慰めてほしいだけなら、
カウセラーの所に行けばいいことである。

しばらく話を聞いていたが、
被害妄想で悲劇のヒロインを演じているだけなので、
私は厳しいモードにスイッチを切り替えて、
聞いた話の中から複数の質問をしてみた。

まず、なぜショックを受けたのかを改めて聞いてみた。

旦那が浮気をしていることを
知らなかったらショックを受けず、
知ったらショックを受けたのはなぜか。

信じていたからに決まっているでしょうとのことだが、
信じるなら信じ切ればいいでしょうと答えた。

旦那の浮気現場を自分の目で確認していないのなら、
旦那の浮気を信じなければいいだけの話である。

実際に旦那が浮気をしていたとしても、
浮気していない旦那のパラレルワールドもあるはずだ。

旦那が浮気をしていないことを信じ切れば、
その通りのパラレルワールドに移るはずだと思う。
が、旦那の浮気は決定的だという。

では、浮気していない旦那を決定すれば良い。

だが、Sさんは「決定的」と言って譲らないので、
旦那が浮気をしている世界の選択を決定したことになる。

そうすると、やはりSさんには
理解して反省しなければならないことがある。

まず、当たり前のことだが、旦那はSさんでは
満たされない何かを求めて浮気をしたのである。

従って、Sさんは旦那に100%の満足を
与えられていなかったことを反省し、
もっと満足してもらえるように自分磨きをすることだ。

また、100%の満足を与えるのはお互いに不可能なので、
旦那がその不足を他で補うことは仕方のないことである。

植物を見ても雄しべは花粉をたくさん飛ばすが、
雌しべが受粉するのは1つである。

動物も一夫多妻制が多いし、人間もどこかの国で
自然に近い生活をしている土着民にも一夫多妻制が多い。

一夫一妻の結婚制度という悪法や、
それに基づく一般常識の価値観によって、
浮気は悪いことだという認識や風潮が生まれ、
様々な問題が発生するのである。

では、女は浮気してはいけないのかというと、
自然の法則からすると反則ということになるが、
絶対にいけないという決まりはないので、
本人の自由意志次第である。

但し、罪悪感を持つなら浮気などしない方がよい。

Sさんは浮気をしたことがなく、
これからもする気はないという。

それならそれに越したことはないが、
自分が浮気をしないからといって、
旦那の浮気を許さないのは間違っている。

旦那に浮気をしてほしくない気持ちは分かるし、
それは自然で当たり前のことだと思うが、
旦那は必死で浮気を隠して否定しているそうである。

それなら、旦那の話を信じればいいだけのことだ。

だが、不審なことが沢山あり、
疑心暗鬼になって暴いてしまったそうだ。

旦那が布団の中でメールをしていたので布団をめくると、
慌てて携帯を隠したらしく、
それを取り上げて見ようとすると大喧嘩になったという。

旦那は、「大切な仕事のメールをしているから、
変なボタンを押されて消えてしまったら大変なことになる」
と主張したそうだ。

Sさんは、それも怪しいという。

確かに怪しいし、普通に考えれば決定的とも言えるが、
旦那がそう言うなら旦那の言うことを信じればいいのである。

事実はどうあれ、最愛の旦那を疑い、
見られるのを嫌がる旦那の携帯を
取り上げようとするのは愚行だと思う。

そこで、なぜそのような行動に出たのか聞くと、
怪しいからとのことだった。

それは分かっているが、
なぜそのような行動に出たのかということである。

それも運命で決まっていたことだから、
必然・必要・ベスト……(笑)

もちろん、そうなのだが、それを言うなら旦那の浮気も、
それを知ってショックを受けるのも必然・必要・ベストで、
釈迦が説いている通り、全ては最善だから起こるのである。

それで話が済めば良いのだが、
そういうわけにはいかない人には、
自分が何を理解すべきかを気づかせないといけない。

なぜ、怪しかったら携帯を取り上げて見ようとするのか。
動機を聞くと、真実を知りたいからとのことだった。

真実を知る目的を聞くと、
浮気していなかったらそれでいいし、
浮気していたら別れてあげるとのことだった。

旦那は浮気を否認しているということなので、
Sさんに離婚を求めていないはずである。

それで、旦那は離婚を求めているのか確認すると、
求めていないという。

それなら、別れてあげるという言葉はおかしいと指摘すると、
Sさんは私が別れたいと言い直したが、
旦那も本当は私と別れたいはずだと言っていた。

勝手に決めつけてストーリーを展開させるのは、
妄想以外の何ものでもない。

その後、旦那が寝ている間に携帯を見ると、
浮気相手が特定できて旦那の携帯から電話をかけたという。

すると、若い声の女が出たので「あなた誰ですか?」と聞くと、
「そっちから掛けてきて誰ってねぇ、
どうたらこうたらでギャーギャーギャー」
とまくし立てられたので電話を切ったという(笑)

なぜそのようなことをしたのか聞くと、
怪しいから真相を知りたかったとのことだった。

では、なぜその女の人にだけ電話をしたのか聞いてみた。

なぜ、電話帳に登録されている全員(男も含めて)に電話をして
「あなた誰ですか?」と聞かなかったのか聞いてみた。

すると、その女に違いなかったからとのことだが、
それは質問の答えになっていない。

普通に考えると私の質問もおかしいが、
なぜその女性にだけ電話をしたのか聞いているのである。

すると、また同じ回答で「その女に違いなかったから」
とのことだったが、私が聞きたいのは
「なぜ男には電話しなかったのか」ということである。

すると、「男と浮気するわけないぢゃないですか」
とのことだが、それも決めつけである。

私が言いたいことはそんなことではないが、
「もし男と浮気していたらどうしますか?」と聞くと、
「気持ち悪いこと言わないで下さい!
そんなんだったら即離婚します」とのことだった(笑)

ということは、女と浮気するよりも、
男と浮気する方が許せないということになる。

それなら尚更、真相を知りたいというなら、
男も対象にして探るべきだろう。

それはともかくとして、旦那の携帯を取り上げて見ようとしたり、
勝手に携帯を見て電話を掛けたのは、なぜかということである。

Sさんは真相を知りたかったからだという。
なぜ真相を知りたいのかと聞くと、
ハッキリさせたかったからだという。

なぜハッキリさせたいのか聞くと、
別れるか別れないかの問題だからだという。

どっちを選択したいのか聞くと、
浮気していなければ別れずに今まで通りで、
浮気していたら別れるとのことだった。

どっちを選択したいのか聞いているので、
これも質問の答えになっていないが、
浮気をしていなければ別れず、
浮気をしていれば別れるという選択基準は、
浮気は許せないというSさんの価値観に過ぎない。

なぜ浮気が許せないのか聞くと、
「裏切りだから」とか「汚らわしいから」とのこと。

旦那はそのようなつもりはないと思うので、
私から言わせれば被害妄想に過ぎないが、
なぜ裏切りだと思うのか、なぜ汚らわしいと思うのか、
いくつかの質問をして明確な回答をしてもらった。

そして、回答を1つに絞っていくと最終的な答えは
「旦那を愛しているから」ということになった。

そこで質問を戻して、
別れたいのか別れたくないのか聞いてみた。

すると、別れたくないけど、
浮気が確定したら別れるとのことだった。

旦那を愛しているなら、
浮気をしていても関係ないはずである。

浮気をしていなければ愛していて、
浮気をしていたら愛が冷めるというのは、
それは愛ではないということは、
私のブログを読んでいれば分かるでしょうと言った。

携帯を取り上げて見ようとしたり、
勝手に携帯を見て電話をかけたりしたのは、
Sさんが感情的になっていたからである。

感情的ということは、文字通り感情であり、
それがどのような感情なのか聞くと、
愛しているから不安になったり
本当のことを知りたいと思ったとのことだった。

だが、そうではない。

Sさんは頑なに認めようとしなかったが、
私から見れば「嫉妬」である。

ここで書いたことはほんの一例だが、
それに気づいてもらうために、
禅問答のような質問を繰り返していたのである。

旦那が浮気をしていることを知って、
気が狂いそうで夜も眠れず、
体の具合もおかしくなってきた原因は、
自分の嫉妬であることを認めたSさんはこういった↓

「私に嫉妬心があるなんて思っていませんでした」

それは、「嫉妬のような醜い感情を持ってはいけない」
という観念があり、自分の醜い内面を見ないようにして、
プラス思考で生きてきたのではないですか?

と聞くと、そう言われればそうですとのことで、
S氏は自分からこう言った↓

「私がそれに気づく為に旦那が浮気したのでしょうか」

その通りだが、正確に言うと、
S氏が自分の中に嫉妬心があることを知る為に、
S氏が旦那を浮気させたのである。

だから、S氏は旦那の浮気を知る必要があり、
浮気を暴く行為に出たということになる。

自分の世界は自分の投影なので、
S氏は自分で旦那を浮気させて、
それを自分で暴いて勝手にショックを受けて
体の具合を悪くしたということである。

そのようなシナリオを作ったのはS氏の潜在意識であり、
この投影の世界でS氏自身がそのドラマを見て、
自分が何を理解するかというのが人生である。

嫉妬があるということが分かれば、
それを認めて浄化することが大切で、
ひたすらホ・オポノポノを唱えるように言った。

また、言うまでもないことだが、
嫉妬や不安や悲しみや怒りは自我であり、
真の愛とは無関係であることを伝えた。

だが、嫉妬や不安や悲しみや怒りなどの感情は、
真の愛を知る為(真我に目覚める為)に存在する。

但し、理解と浄化が伴わなければ、
真の愛(真我)から遠ざかっていくことになる。

また、旦那は結婚前に別の彼女がいて、
その彼女と別れてS氏と結婚したそうである。

そして、親や友人から、
「そんな男はまた同じこと繰り返すぞ」とか
「男をとったことになるから、
捨てられた女と同じような目に遭うよ」
と言われていたそうで、
「それが潜在意識に入ってたから
現実化したのかも知れない」と言っていた。

もちろん、それもあるが、S氏は付け加えて
「前の女の生き霊もあると思います」と言った。

私が「それもSさんの投影ですよ」と言うと、
少しの沈黙の後、
「そういうことなんですね!よく分かりました」
と納得していた。

抜粋記事に登場したワークに参加した女性も、
「“怒りも罪悪感も全然ないわ”と思いました」
と言ったことが描かれているが、
S氏の潜在意識の中にも嫉妬以外に、
怒りや罪悪感、悲しみ、不安、恐怖など、
様々な悪想念が封印されていることが分かったので、
いちいち私に相談せずに神泉組2を読んで、
ネオデジタル内観を実践して頂きたいと思う。

そこで、もう1つ質問すると、
結婚前に旦那と交際していた時、
もともと違う彼女がいることは聞かされていたという。

彼女がいることを知っていて付き合ったのなら、
なぜ今は他に女がいることが許せないのか聞くと、
「そうですね」と言っていた。

そうですね……って、
また質問の答えにはなっていないが、
意味は分かるのでOKである(笑)

しかも、今はS氏は本妻という立場であり、
旦那も浮気を否認して必死に隠しているのだから、
愛しているなら暴こうとせずに、
知らん顔して今まで通り、いや、今まで以上に
旦那に尽くして調和的に接するようにお願いした。

また、若い女性にモテているのだから、
本妻としては、そのような旦那を誇りに思うくらいの
器量を持たなければならないと伝えた。

その翌日メールが届き、
あれからよく眠れて体調も回復したそうで、
浮気も旦那の娯楽だと思って黙認し、
旦那も自分も許しますとのことだった。

その翌日のメールでは、旦那は相変わらず怪しいけど、
少し優しくなったとのことだった。

その翌日は私の携帯が止まったので、
カウンセリング料として……いや、冗談である(笑)

ただ単に「相手を許す」という問題ではなく、
内観の大切さが少しはお分かり頂けただろうか。

もし、旦那の浮気が許せないといって別れていたら、
再び同じような体験をしなければならないことになる。

それが結婚や離婚という形ではなくても、
自分を知って潜在意識を浄化しない限りは、
同じ感情を味わう出来事を繰り返し続けることになる。

心の学校の佐藤氏は、「人間は記憶で出来ているから、
記憶に手をつけなければならない」と言っているが、
それが内観(心の手術)である。

手術だからメスを入れる時には痛みを感じるが、
感情を外して客観的に観ることが麻酔の働きをする。

ちなみに、今は基本的に相談は受け付けていないが、
このブログに大体の答えや解決策は載っているし、
自分を師としてネオデジタル内観を実践してもらいたい。


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posted by ZERO at 00:35| Comment(2) | 精神世界・心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今スピリチュアルの勉強をしていますので、 この一例のブログの内容の濃さには敬服
致しました。もっと他の ブログも読んでみたいと思います。
もし、浮気がバレて女性をキズつけたりして鬱になり自殺してしまったなんて
考えると、余計なカルマを作ってしまわないかと一抹の不安は残ります。そういう人は結婚
なんてすべきでは無いんですかね。
ワークショップがあるようでしたら、是非参加したいです。
Posted by FUN at 2016年05月09日 14:51

FUNさん、こんにちは。

私の個人的な思想も含まれていますが、
以下の記事を読んでみてください。


浮気は存在しない!
http://ameblo.jp/tenka-yotarou/entry-12136360732.html

男女交際とは何ぞや?
http://ameblo.jp/tenka-yotarou/entry-12136474108.html

愛とは何ぞや?
http://ameblo.jp/tenka-yotarou/entry-12136586904.html


近々、「失恋は存在しない」という記事も書く予定です。

Posted by ZERO at 2016年06月18日 17:23
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