2014年05月18日

過去と未来をコントロールする

引き続き、第5章からの抜粋である↓

ゆるすためには、「過去の出来事は必ずまた繰り返される」
という思い込みを克服して、心の準備をしなくてはなりません。

私たちは攻撃されると、恐怖のあまり守りの態度をとります。

その後何年経っても、当時の恐怖心に縛られ、
またいつか同じように攻撃されるかもしれないと考えます。

エゴは「他人を信じちゃだめだ、また攻撃されるよ」と囁きます。

恐ろしい過去にこだわり、
同じ出来事が繰り返されるに違いないと思っているのです。

エゴは、「過去が辛かったから、
未来も辛いはずだ」と信じ込んでいます。

「過去の出来事は繰り返される」
というエゴの思い込みのせいで、
私たちの心には、怖れ、責める心、罪悪感、
ゆるしたくない思いが、たえず生じてきます。

すると、人間関係が築けなくなり、
本当の自分を見失い、愛や神の存在を実感できなくなります。

ゆるさないという思いは、苦しみをもたらし、
さまざまな症状を引き起こします。

ストレスに関する精神生理学の研究によれば、
心に抱く思いや感情は、往々にして、
肉体的な症状や情緒障害という形で表れます。

不安、鬱、動揺、自己否定、頭痛、肩こり、腹痛、
免疫力が低下して病気やアレルギーになりやすくなるなど。

否定的な感情によって自分の体を傷めるのは、
そろそろやめにしませんか。

裁く気持ちや絶対にゆるせないという思いは、
ストレスになって肉体を痛めつけ、
内臓の病気だけでなく様々な心身症を引き起こします。

ゆるさないでいると、健康に明らかな悪影響が及ぶのです。

病気になったら、
ゆるさないでいることが癒しを妨げているのではないか、
とチェックするのが賢い対処法です。

ゆるせないと思っていると、苦しくなるのは自分なのです。

エゴは「ゆるさないことで自分を傷つけた人を罰しているんだ」
と言いますが、実際は傷つくのは自分だけなのです。

苦痛、怖れ、不安、病気は、
すべてエゴの大好物であることを忘れてはなりません。

エゴが嫌いなのは、平和、愛、幸せ、健康です。

エゴは頑固におなじみの武器にしがみつき、
「ちょっとだけゆるしてもいいけど、
完全にゆるすのは絶対だめだ」といいます。

たとえば、親戚のハリーおじさんがディナーパーティーで
下品なジョークをとばしたとしましょう。

ちょっとだけならゆるしてもいいけれど、
無礼だったことを完全にゆるしていないと思い知らせる為、
誕生日カードを送るのはやめます。

また、エゴは「ゆるしてもいいけれど、
何が何でも自分が正しい」と言い張って、
ゆるす気持ちを邪魔することもあります。

たとえば、ハリーおじさんにはこういうでしょう。

「いざこざを起こしたくないから、
あなたのことはゆるしましょう。
けれど、おじさんの行動は問題ですから、
今後はそのつもりでお付き合いさせていただきます」

私たちは「恨み続けないと危険な目に遭う」
というエゴの声を信じがちです。

問題は、この種の否定的なエネルギーが、
心の中でどんどん大きくなっていき、
いずれブーメランのように自分に戻ってくることです。

何を考え、何を信じるかで人生が決まるということを、
忘れてはなりません。

なぜゆるすのかといえば、
自分を過去から自由にするためです。

他人への恨みつらみから、自分を自由にするためです。

ゆるすと危険な目に遭うどころか、今この瞬間を、
より生き生きと生きられるようになります。

そして、今この瞬間が安らぎに満ちていれば、
安らかな気持ちで未来へと続き、
安らかな気持ちで未来を見ることができます。

すると、安らかな現在がそのまま未来に続き、
安らかな現在が安らかな未来になります。

不幸にも多くの人たちは、
怖れに満ちた過去が怖れに満ちた未来になる、
というふうに生きています。

私たちの信念が「事態は悪くなる一方」
という現実を作っているのです。


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少し注釈しておくと、
「過去の出来事は必ずまた繰り返される」
という信念は手放すべきだが、
出来事の意味を理解して記憶を浄化しないと、
何度でも同じことが切り返されるのは事実である。

この潜在意識の法則・カルマの法則を理解して、
潜在意識を浄化した後は(まだ浄化の途中でも)
「常に今がスタート・ZERO地点」だと認識することだ。

ところで、ハリーおじさんって誰だろうか(笑)
検索するとブログが出てきたが、関係なさそうだ(笑)


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posted by ZERO at 06:06| Comment(0) | 精神世界・心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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